この本を読んだユーザ
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miyasaka 2010/01/19 |
ピーターの法則 階層社会ではすべての人は昇進を重ねおのおの無能レベルに到達、というコワイ話。 |
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osamu_tamura 2009/09/22 |
ピーターの法則 |
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アマゾンでのレビュー
- 世の中には何故に無駄やヘマが蔓延し、改善もされず増え続けているのでしょうか。
この本の中に明確な答えがあります。世の中の全ての組織は「ピーターの法則」と呼ばれる重大な法則に則って動いているからなのです。
ピーターの法則とは
・階層社会では、すべての人は昇進を重ね、おのおのの無能レベルに到達する。
・やがて、あやるゆポストは、職責を果たせない無能な人間によって占められる。
・仕事は、まだ無能レベルに達していない者によって行なわれている。
を基本原則とし、組織自体や中にいる人々の行動様式を細かく体系化しています。
著者のローレンス・J・ピーターは多くの観察結果から階層社会学という新たな学問体系を作り上げました。本書にはその観察資料がふんだんに盛り込まれています。読むとついつい身近な人の姿に重ね合わせてしまうでしょう。
この本の重要な点は、極めて絶望的なピーターの法則から抜け出すための方法「ピーターの処方薬」が示されていることです。本のサブタイトルにある「創造的無能」とはこの処方薬を理解するための重要概念です。世界中の人たちがピーターの処方薬を実践できたなら、組織の病を取り除くどころか、おそらく人類史上最高の素晴らしい未来が開けるに違いありません。
この素晴らしい本にたったひとつだけ不安な点を挙げるならば、本書の最後で「どこかに階層社会学の講座が出来たなら、私こそ教授に適任だと名乗り出る。なぜなら私はこの本で自身の有能さを証明しているのだから。」と自信たっぷりに宣言する著者自身が無能レベルに至っているのではないか、という点ですが、きっと私の杞憂に違いありません。 - 書いてあることははたしてジョークなのか本当なのか迷う。
ただトコロテン式昇進だと、職責を果たさない人があらゆるポストを占めるようになるというのは、当たっているかも
適材適所に人材を配置するには、どうすればいいのか?
とにかく人には、向き不向きがあるということは再確認した。 - 昇進を夢見て日々頑張っている人には、恐怖のお話ですね。
始めは「そうそう、こんな上司いるよね」と相槌を打つだけでしたが、最後のチャプターでは自分の人生について悲壮な気持ちになってしまいました。
そして読破して一日。やっと筆者のメッセージが見えた(ような)。
「単に野心と昇進のために生きている人間になるな、中身のある実力者になれ」と叱咤激励されている気がしてきたのです。
どこかのブログに「ポジションが人を育てる」という記事がありますが、
高いポジションに抜擢された無能な人間のうち、数名は死ぬ気で努力し、結局その立場で必要とされる実力を身につけ、本物になってしまう。
そういう”逆ピーターの法則”も存在するわけです。
要は、郷に入っては郷に従い、ルールに沿って勝負できるかということでは?
もう一度本を開くとき、怖がらない自分になれていたらなーと思っています。 - 「マーフィーの法則」などと同じ系統で、無能な上司の部下になってしまったことを「法則」として笑い飛ばすためのネタ本としては非常に価値あり。
ただし、この本はビジネス書ではなく、読んだからといって「無能な上司」にならないための方策は提供してはくれない。 - 階層社会学と名づけられたジャンルの本。
この本に書いてあることは、およそ以下の通り。
1.階層社会における人は、無能レベルに達するまで昇進する(階層を上位にあがる)。
2.時がたつに従って、階層社会の全てのポストは、その責任を全うしえない従業員によって占められるようになる(傾向がある)。
3.仕事はまだ無能レベルに達していない人間によって行われる。
それだけならただの現状考察だが、筆者がすばらしいのはその中で我々がどう振舞えばよいかについて言及していることである。
「いつでも自分にできると思うことを一つだけはやらずにおけ。」
この明快なフレーズに筆者の主張が集約されている。
経営組織論の書籍は数あれど、これほど特異な視点から書かれ、かつ一方で「トンデモ本」に成り下がっていない書はないだろう。その点だけでも異端の著であり名著であると言える。
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