読んだ4!

さんの、読書記録

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晴れた日は謎を追って がまくら市事件 (創元推理文庫)
4488400574 『晴れた日は謎を追って』かなり久々に道尾秀介を読み、仕掛けに一瞬「おっ」と思ったのち徐々に苦虫を噛む過程を経た結果、私の好かない叙述の肝は「不言及」かもしれないと仮説を立てました。読者を真相に近づけさせる気皆無な伏線は伏線ではないと思うんだ。 01/09 19:06


名無しの蝶は、まだ酔わない 戸山大学〈スイ研〉の謎と酔理 (単行本)
4041106397 『名無しの蝶は、まだ酔わない』下でああも悲嘆に暮れた一因は、この本を「聴き屋」とまったく同じ期待値で借りたことです。こっちは欠片もミステリじゃなかった。似たようなポップな絵柄の学生もの連作短編で初見の作者、当たり外れがわかるはずないがな!続く 12/29 18:44


聴き屋の芸術学部祭 (ミステリ・フロンティア)
4488017681 『聴き屋の芸術学部祭』思わぬ出物に会いました! 昨今流行りの連作短編では抜きん出て論理がきちんとしてて、特に「濡れ衣トワイライト」は伏線の置き方が素晴らしい。今すごくホクホクしてますが今まで読み逃していた事実に大きな問題も感じて困る。続ける。 12/29 18:29


○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)
4062990253 『○○○○○○○○殺人事件』p120で犯人の算段がつき、p159で「あ、何かひねるの? まじスミマセン」と思ってたらこのオチ。タイトル当てとしては確かに当たらないし当てられるので良質なんだけど犯人当て部分の陳腐さが確信的にしても微妙。続きます 12/21 18:11


ザ・学園超女隊 (集英社文庫―コバルトシリーズ)
4086110040 『ザ・学園超女隊』「大したことない超能力を持った女子高生3人が出てきて、ハッタリのために悪役のズボンのチャックを下ろしてみせる」ことのみ覚えていました。「超能力 女子高生 3人 念動力 チャック」で発見。原理はわからぬものの情報化社会さすが。 12/20 09:17


馬肉新書―基本知識と技術、保存版レシピ集 知られざる馬肉のすべて
4751110217 『馬肉新書』今後私が食べる側以外で馬肉を扱う可能性は相当低いと思うんですが、非常に面白かったです。部位の違いを意識しろとか盛り付け方の工夫とか衛生は絶対とか、まあ面白かった。本来は当然の話なんだろうけど。反面グルメガイドではないですねこれ。 12/18 23:55


2杯目のスープ (今江祥智の本)
4652019319 『2杯目のスープ』全集のこの本の巻読みました。「オーケストラ物語」が凄まじい。1000字縛りのオーケストラ縛りでいくつもの物語を語りきる手腕は見事の一言でした。どの話も3ページ足らずなのに全然不足感ないもん。個人的ベストは「イスとヤドカリ」。 12/17 00:03


繁盛する!居酒屋・バル (旭屋出版MOOK)
4751110985 『繁盛する!居酒屋・バル』明らかに深夜に読む本ではありませんでした。ちょうおいしそう。読み応えあって実に面白かったんですがお店を経営する側の人のための本ですね。焼き物器やオーダーとる機械の広告なんて初めて見た。巻末の馬肉新書なる本が気になる。 12/15 00:03


ダブリナーズ (新潮文庫)
410209203X 『ダブリナーズ』読み覚えがあったのは「小さな雲」、『九月十月』の引用元は「死せるものたち」でした。で、件の引用箇所は妻への情愛、死の影、過去への思慕など凄まじいシンクロ感の詰まった部分。これをふまえて五読目だか六読目だかしなければならない。 12/12 21:00


写楽暗殺 (理論社の大長編シリーズ)
4652010265 『写楽暗殺』タイトルを見た瞬間、切れてたシナプスが再接続したような衝撃を受けて借りてみたんですが、読み覚えがない。昔私の心に傷と「水菓子」という単語を植え付けた、ラストに少年が泣きながら一人街道を歩くほろ苦い後味の話に違いないと思ってたのに。 12/08 23:24


九月十月 (IKKI COMIX)
409188671X 『九月十月』三回読んでようやく最後の写真の場面を理解。一読じゃ何の話かわかりませんでしたが「家」の物語なんですね。三読目で窓の光に注目すべきと気づいたのでもう一周しなければならない。いつものスターシステムの面々が老いて出てくる姿が何か暗示的。 12/03 20:05


土砂どめ奉行ものがたり (アクションコミックス)
4575845310 『土砂どめ奉行ものがたり』装丁に惹かれて購入。章の合間も本筋っぽく読めるせいか、二章あたりまでは何漫画として読めばいいのかわからない収まりの悪さがありましたが、方向性のわかった後半からは満足。ただお奉行様の正体はもっと布石が置けたように思う。 12/02 21:19


それはまだヒミツ―少年少女の物語 (新潮文庫)
4101002320 『それはまだヒミツ』主に児童書畑の多分野の人のアンソロだけあって、最近結構ある青春小説アンソロとはちょっと違った味わい。俵万智の「先生の机」が驚くほどよかったです。短い中に謎とダミー解と解決がつまってて、角々しいところが一つもない素敵な丸み。 11/30 23:02


ずっとあなたが好きでした
4163901353 『ずっとあなたが好きでした』 ひ ど い 。題名に爆笑し、歌野晶午がマトモな恋愛話書くわけないと思ってたのにまんまとしてやられました。途中で「ああ、こういう方向、へえー」と受け身を解いたところでダンプが高速で突っ込んできた感、マジ非道。完敗。 11/27 19:58


写楽 閉じた国の幻
4103252316 『写楽 閉じた国の幻』再読し、やはりこれは『フロム・ヘル』と一緒に心の「もうこれが史実でいい」棚に置こうと再認しました。エレベーターのくだり、個人的にはない方が断然いいんですが主人公の受けた落雷のような天啓だけのために絶対に削れないジレンマ。 11/25 19:49


化石少女 (文芸書)
4198638780 『化石少女』何だろう、評価に困るこの感じ。推理自体は面白いものの真相に対する扱いがぞんざいすぎて、モヤモヤが続いたのがひたすらストレスフルでした。それが最後のあのオチに結実するってことは理解できるんだけど、すべての色を変えるほどではなかった。 11/21 22:50


平野レミのサラダブック―ひも ほうちょうも つかわない (かがくのとも傑作集 わくわくにんげん)
4834011844 『平野レミのサラダブック』ふと読み直したくなって探したら最寄りの図書館にありました。1冊目は違う気がして次のを手に取ったら驚くほどのコレニチガイナイ感! 中華ドレッシングには憧れたなあ。今見ると何気に道具類の絵にはお父さんの関与が伺えますね。 11/14 22:35


未来探偵アドのネジれた事件簿: タイムパラドクスイリ (新潮文庫)
4101800138 『未来探偵アドのネジれた事件簿』気のいい三途川理ってこんなかなあと思い、探偵コンビ二人がごく普通に仲良しな様子になぜか涙を禁じ得ませんでした。ドラえもん風の大らかな未来観は独特で好きだけど最後の収束は何か謝罪の王様を思い起こした。ボーナス的。 11/11 01:11


小さな異邦人
4163900306 『小さな異邦人』ブラボー。先述の通り最近の連城作品読んでなかったんので高評価は遺作ブーストだと思ってたんですが、粒ぞろいの傑作。『白雨』は読了後ブラボーとマジで呟き自分でもビビりました。表題作も傑作なんだけど流石に女子中学生の独白が古かった。 11/09 23:00


マダム・マロリーと魔法のスパイス (集英社文庫)
4087606899 『マダム・マロリーと魔法のスパイス』勢いのまま原作読んだ。こちらは普通にハッサンの物語ですね。映画のマダムには可愛さがあったけど、原作では天才に相対した凡人役も請け負った非常に良い師匠役でした。紅天女を演じられずにマヤを見出した月影先生の趣。 11/09 19:45


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