読んだ4!

さんの、読書記録

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新注 古事談
4305603098 『新注古事談』望外に読書として面白く読めました。鳥羽僧正のどこの山賊の親分かと思う遺言もいいですが、個人的に偏愛してる、古文で何かよく見る得体のしれないおっさんこと下毛野武正が相変わらず濃いキャラで素敵。巻末の人名索引も地味に便利でよかった。 05/18 20:31


ボケないための、五・七・五 (単行本)
4480864318 『ボケないための、五・七・五』書店で見かけて興味を覚え、流石に買う年じゃないのでパラ見しました。見事なまでに載ってる俳句が著作権切れの作者からのチョイス。2014年から切れた句まで載ってるのは大したもんですが、頁あたりのコスパすごいぞこの本。 05/18 20:19


聖者の行進 (創元SF文庫)
4488604072 『聖者の行進』「さむけ」が良いフィニッシングストロークだったので何かつい再読。何度読んでもアンドリュウの最後の「リトル・ミス」の一言に打ち震える。彼が人間のように走馬灯を見たのでも、魂にお迎えが来たのでもいいけど、私は第三の説をとるのです。続 05/13 21:23


街でいちばんの探偵 (カッパ・ノベルス)
4334075363 『街でいちばんの探偵』私が読んで最も面白いと思ったハードボイルドを再読。記憶よりも面白かった!これは珍しい望外の喜び。今読むと、天白さんの自分肯定力高いトボケた独白や、若干生温かい目をした知人との会話なんかは森見登美彦に通じる気がする。続く。 05/12 20:05


さむけ (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-4)
4150705046 『さむけ』長いお別れ(再読)と続けて読み、私ハードボイルド合わんのだなとしみじみ思いました。この要素が面白いって理屈は頭でわかるんだけど、心の何かがグッとこない。過去読んで面白いと思ったハードボイルド数作との差異を検証するべきかもしれません。 04/27 21:48


さよならソルシエ 1 (フラワーコミックス)
4091352022『さよならソルシエ』戻り川心中似というひどいネタバレで興味を持って読みました。面白かったんだけどなまじ好みの系統だけに細かく不満。弟によって引き出された「怒」が兄の転機なら、弟側の転機も兄によって引き出された「哀」であるべきだと思うのです。続く 04/25 00:39


食品サンプルのつくりかた
超リアル!
4766125827 『食品サンプルのつくりかた』作る気もなく何冊か類本を読んだんですがこれが一番でした。コンクール作品も載ってるので見るだけで楽しいし作業工程がガチ職人仕事。これ読んで作れるかは疑問ですが、多少心得ある人にはコツ的なものが書いてある気配もします。 04/22 20:03


子午線の祀り・沖縄―他一篇 (岩波文庫―木下順二戯曲選)
4003110048 『子午線の祀り』聖剣伝説2の曲名の元ネタと知り、平家物語由来なのカッケエと思って読みました。壮大かつ無慈悲な天球の描写も、源氏のいきいきとした人物造形の後の平家のこいつらそりゃ滅びるわオーラも実に見事。ただ読みながら聞くと食い合わせ悪かった。 04/21 22:06


ピンザの島 (一般書)
4591137767 『ピンザの島』連続で読んで思ったんですが、この作者の人は登場人物を駒的に配置はしないタイプなんでしょうかね。各人の退場タイミングが結構不思議だった。これも問題解決してないままオチていいの感はありましたが最後のくだりは金魚繚乱みたいで好きかも。 04/12 21:21


あん (一般書)
4591132374 『あん』いい話ではあるんだけど、展開は王道といっていいのに最後のオチてない感がもどかしい。大幸運食堂と足して割りたいなあこれ。あと関係ないけど作者について語ったアマゾンのレビューがしみじみ名文でした。内容紹介一切してないのに何か納得の星五つ。 04/12 21:09


ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
4048704699 『ビブリア古書堂』表紙とあらすじで予想した「こういう話だろ」の、それ以上の何かが一切ない感じの本でした。フワッと読めたのは読めたんだけど何かとにかく薄い。あと、ドラマのサイトも見たんですがこれの映像化があれってそりゃ話題にもなる無茶さですね。 04/09 20:55


名探偵の証明
4488025455 『名探偵の証明』新旧探偵の推理合戦を期待してたので事件部分は真相含め拍子抜けでしたが、蜜柑ちゃんのキャラと屋敷さんとの関係は個人的に好み。けどこれシリーズにはならないだろうし、万が一なってもこの展開上今作を上回る面白さにはならないだろうなあ。 04/06 22:11


ほうき星 下 (角川文庫)
4041000580 『ほうき星』さちが絵の先生に師事するとこだけ読みました。先生ヤバイ。逸材な上に気の利く弟子が傍にいて、才能ある弟子が渾身の絵を描くのを見ながら、老齢の自分のために皆が手を尽くして手配してくれた様々な物と大観衆の中で静かに墜つとかもう。もう。 04/03 21:07


ホテル・コンシェルジュ
4163819606 『ホテル・コンシェルジュ』続けて読んだらひっかかりかけた、これ特殊職業連作短編じゃないや香菜里屋とかと同系統だ…!「この話舞台設定がコンシェルジュである意味はあるのか」とか考え込んでしまったけど意味なくていいんだわこれなら。難しいなあ、もう。 03/31 22:35


道具屋殺人事件 (神田紅梅亭寄席物帳) (創元推理文庫)
448841012X 『道具屋殺人事件』落語部分は面白く、事件は知識ネタ偏重で微妙。前書いたロリロリ巨乳問題に思いを馳せざるを得ませんでした。こういう昨今の特殊職業連作短編って実は日常の謎以外の言葉で表すべきなんじゃないかと常々思ってるんだけど今日も答えが出ない。 03/31 22:30


運命しか信じない! (小学館文庫)
4094060278 『運命しか信じない!』買い物衝動に駆られて本屋を巡ったものの特にめぼしい本がなかったという超絶後ろ向きな理由で購入。私の中で蘇部健一は完全に六とんの人のまま更新されてなかったのを鑑みても微妙。買ったし多少けなしてもいいだろうと思って続けます。 03/26 00:32


赤毛のレドメイン家 (創元推理文庫 111-1)
4488111017 『赤毛のレドメイン家』「闇からの声の方が面白い」という身も蓋もない下馬評を知った上で読んだんですが、うん闇からの声の方が面白い。うーんと思いつつ感想漁ったら結構な人数が「何で乱歩はこの本あんな推したんだ」考察に走り出してるのが面白かったです。 03/25 23:20


先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!: 鳥取環境大学の森の人間動物行動学
4806714585 『先生、大型野獣がキャンパスに侵入しました!』素晴らしい本でした。面白動物トークの合間で小林先生が息をするように観察・疑問・仮説・検証っていう科学的思考をこなしているのがすばらしい。奥さんの説得法を授業で学生から募ってるのに笑った。楽しそう。 03/21 22:01


論文捏造 (中公新書ラクレ)
4121502264 『論文捏造』最近話題なので読みました。科学は完全な門外漢なのですが、バイオは不正が生じやすいとか、間違いから研究を進める土壌や特許の絡みがあるので不正が発覚しにくいとか、いろいろ新鮮な知識を得ました。今回の件もいつか中立視点でまとめてほしい。 03/19 20:51


棋士と扇子
4898061753 『棋士と扇子』題名見て「何これ」と手に取ったんですがいやどうして地味に面白かったです。羽生名人の18歳時の手書き扇子からメキメキと上達してる様とか、開き直ってるのか何なのか詰将棋描いてる人とか若いのに妙に達者な人とか、成程この着眼点興味深い。 03/17 23:52


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