読んだ4!

さんの、読書記録

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日本の名随筆 (別巻53) 川柳
4878938730 『日本の名随筆53 川柳』わしが新聞で時事川柳を流行らせたというおじさんの述懐に「へえすごい」と思ったら野村胡堂でびびりました。最終的には作り手の自己申告なんでしょうが最近の口語的な俳句とうっかり季語の入った文語的な川柳の違いがわからない。続 09/06 23:16


愛と恋
4843349178 『15歳の短歌・俳句・川柳①愛と恋』やはり読みやすく方向性も富んでてよい本でした。③の編者だったなかはられいこ氏の「非常口の緑の人と森へゆく」が気に入り、多分この人の句私好みだと思うのですごい読みたいのに最寄りの図書館に著書がなかった悲しみ。 09/04 23:00


マンガで攻略! はじめての織田信長 (ヤングアニマルコミックス)
459216105X 『はじめての織田信長』関連ムック程度の気持ちで買ったんですが大学の入試問題とか載っててたまげました。前田利家や太田牛一あたりを読む限り、そこまで突っ込んではない高校日本史レベルの情報かな。でもライトな見かけの割にみっちりした内容とボリューム。 09/01 00:11


なやみと力
4843349194 『15歳の短歌・俳句・川柳』古いもの新しいもの鋭いものユーモラスなものが織り交ざってて非常に面白い。編者は川柳の人らしいんですが、「無理です、そんなこと」「正直これはツラい」等のクールかつとぼけたコメントも効いてました。願わくは索引ほしい。続 08/31 21:50


ぐるぐる♡博物館
4408537071 『ぐるぐる♡博物館』静かながら対象への愛と余人にわからぬこだわりの片鱗をのぞかせる館員さんたちが素晴らしかったです。館単体では風俗資料館かな。人間の性癖の深遠さにも驚きましたが、それを認めて受け入れてくれる場があるって事実が何かいいと思った。 08/29 23:49


恋を積分すると愛 (角川文庫)
4041057353 『恋を積分すると愛』知ってる話のスピンオフや絵本調の短編は面白く読みました。スピンオフだと思って読み流した『紅茶とかケーキとか雑貨とか』が単品だったのは申し訳ないことした。初出見る限り店が共通してたようですが誌名がないとわからんわな。一番は続 08/29 23:23


カラスと人の巣づくり協定
4806715409 『カラスと人の巣づくり協定』可愛い表紙で薄めなので軽い気持ちで読んだらわりかしガチな本でした。めっちゃ論文引用してた。でも「カラスの営巣対策」という太い一本線が通っていて素人にも比較的理解しやすく、「カラスはいい子」という著者の視点も温かい。 08/28 23:38


バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)
4334039898 『バッタを倒しにアフリカへ』世評通り読みやすい上に面白い!軽妙な筆致と底抜けの明るさで極地での苦労譚を語るスタイルは『ムンバイなう』や『火星の人』と通ずるものを感じた。白眉プロジェクトの審査に眉毛白くして臨んだら完全スルーされた話には爆笑。続 08/28 22:52


カラスの教科書 (講談社文庫)
4062933578 『カラスの教科書』カラス大好きオーラあふれる先生の軽妙な文章と可愛い絵がマッチして非常にいいカラス本でした。それでいてゴミ出しのコツやカラスを怒らせない方法、カラス的にはゴミ袋と死骸はそう変わらないという蒙を啓かせる言説など知見にも富んでた。 08/18 00:53


あぐり☆サイエンスクラブ:夏 〜夏合宿が待っている!
4406061517 『あぐり☆サイエンスクラブ:夏』人間関係のゴタゴタを一切起こさず、ひたすら夏の田んぼと稲の話で1冊描き切った・・・!しかも主人公の成長はきちんとわかる、すごい技量だと思います。田んぼでお米の炊ける匂いがする等、知らないことだらけで面白かった。 08/18 00:43


大きい犬 (torch comics)
4845851245 『大きい犬』『盆の国』が良かったので買ってみたんですが、私のためにあつらえてくれたようなSF(すこしふしぎ)短編集でした。何の説明もなく主人公が犬語を話しクラスメイトにキツネやウサギがいる非日常感と、あと犬のおしりの丸いフォルムがたまらない。 08/14 23:24


南風(みなみ)吹く
4334911773 『南風吹く』『春や春』のスピンオフだった!時間軸が同じとわかってテンション上がったのは事実ですが、知らない読者を当惑させるこういう売り方はやっぱ好きではないなあ。前作を加味せず読むとパンチ弱いし。「でもほんたうに~」の歌を掘り下げるのは正解続 08/10 20:16


紅城奇譚
4062206528 『紅城奇譚』まとまりのいい佳作でした。ちょっと『紅楼夢の殺人』思い出した。『死と砂時計』もですが、この人の作風なかなか命の価値の軽い舞台と合いますね。2話はケレン味ふんだんでよかったですが、他はまあ和風で本格ならこのへんの落としどころかな~。 08/10 20:12


怪魚を釣る (インターナショナル新書)
4797680067 『怪魚を釣る』先日知った怪魚ハンター氏ご本人の著書なんですが、いやー、面白かった・・・。思考錯誤の楽しさや、一つの事をひたすら求道すると多分野に通じてくってのを肌で感じる本でした。釣りきっかけで猟銃免許とったとか実に意味が分からなくて良い。続 08/07 23:18


貝と十字架―進化論者宣教師J・T・ギュリックの生涯 (東西交流叢書 (5))
4841900462 『貝と十字架』ほぼ日記と書簡の再構成という一見さんお断りな本でしたが、『歌うカタツムリ』でも紹介されてたカタツムリの歌の描写は詩的で最高でしたし、19世紀末の各地の文化や時事の描写がすこぶる面白い。まさか生麦事件のときに日本にいらしてたとは。 08/06 22:13


世にも美しい瞳 ハエトリグモ
4816360875 『世にも美しい瞳 ハエトリグモ』確かに宝石とも金属ともつかぬ光沢がとても綺麗。どこか王蟲の目に似てて、あいつ虫なんだなあと(クモは虫じゃないけど)思いました。「クモに目線をもらう」という言い回しと、業界内じゃ高度な技術らしい事実に何か笑った。 08/04 00:23


国立科学博物館のひみつ
4893088459 『国立科学博物館のひみつ』地球館編の方を先に読んだんですが、こっちも読みやすく濃密な本でした。あったのか、天井に、コンブ・・・!櫻井氏寄贈の鉱物群の中に彼の姓と名を冠した「サクライト」と「キンイチライト」があるとか、もう見に行くしかない情報。 08/02 22:55


ハエトリグモハンドブック
4829981490 『ハエトリグモハンドブック』門外漢にも偏愛力の高さが伝わる良ハンドブックでした。フカフカして結構可愛いしアリグモってほんとにアリっぽいんだなと感心。著者は日本に確実にいる105種のうち103種を見たそうで、あと2種ぜひコンプしてほしいですね。 08/01 23:44


歌うカタツムリ――進化とらせんの物語 (岩波科学ライブラリー)
4000296620 『歌うカタツムリ』これは紛れもない名著!伝説の歌うカタツムリから始まる進化論の研究史とそれを巡る人々が”螺旋のように”語られながら、研究史の太祖の亡霊と戦う筆者自身の物語に収束していった瞬間「ウオオオオ!」となりました。サイモン・シンの諸作続 08/01 00:15


こんとんじいちゃんの裏庭 (創作児童読物)
409289757X 『こんとんじいちゃんの裏庭』私の中で作者は「YAだとえぐるような球投げてくる人」という印象なんですが今作も手に刺さるような切れ味の主人公造形でした。認知症気味の祖父と病院、という設定は『奮闘するたすく』と同じなのにこうも変わってくるなんて。続 07/31 22:07


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