読んだ4!

さんの、読書記録

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世界史で学べ! 地政学
『世界史で学べ!地政学』 地政学的な視点から国際情勢を歴史的に俯瞰していて、面白く読めました。ランドパワーとシーパワーの対立という観点にこだわり過ぎているきらいがあるのと、思想的な偏りがちょっと気になるところですが、それを割り引いてもオススメできる本です。 08/02 12:18


肖像画で読み解くイギリス史 (PHP新書)
『肖像画で読み解くイギリス史』表題は「イギリス史」を「肖像画」が修飾しているように読めますが、実際のところは肖像画を時代順に並べてときどき時代背景を解説している本です。Serbiaをセルヴィアと表記したくなっちゃうのは何ででしょうかね。あまり興味ないからかしら。 08/02 11:46


栗本慎一郎の全世界史 ~経済人類学が導いた生命論としての歴史~
『全世界史』 経済人類学の視点から、世界史の有機的なつながりを概説。パルティア安息国=アスカの全世界的な影響とか、文明の発展における南シベリアの重要性とか、とにかくスケールがでかすぎて若干ついていけなさを感じました。面白いんだけど高校世界史学習者には不適ですね。 06/02 19:31


中・高校生のための朝鮮・韓国の歴史 (平凡社ライブラリー)
『中・高校生のための朝鮮・韓国の歴史』 著者が社会科の先生をされていただけあって、読みやすくわかりやすい朝鮮通史。近代史にも正面から取り組んでいますが、左派にシンパシーがあるようで、偏りを感じさせる部分も。朝鮮・韓国の人々の想いを理解するという面では有用かも。 04/20 06:58


歴史家が見る現代世界 (講談社現代新書)
『歴史家が見る現代社会』 現代の特徴をグローバル化による国家の相対的弱体化とする立場は「新しい中世」論とも通じるところがありますが、著者の視角は人権や環境問題にも及びます。「記憶」を共有することがさらなるグローバル化につながるという指摘に歴史家の矜持を感じます。 04/02 13:01


はじめて読む人のローマ史1200年(祥伝社新書)
『はじめて読む人のローマ史1200年』 古代ローマ史をコンパクトにまとめた一冊。通史を追えるようになっていますが、単なる史実の羅列ではなく、7つの大きな問いに対する解答解説といった形式で理解を深められるようになっています。はじめて読む人じゃなくてもオススメ。 03/29 17:22


歴史が面白くなる 東大のディープな世界史 (2)
『歴史が面白くなる東大のディープな世界史2』 覇権国家の世界戦略というテーマに沿って、東大世界史をガイド。東大の問題自体の面白さに、その出題意図を読み解く(深読みする?)祝田先生の見識の深さと解説の手際の良さが加わって、わくわくしながら読めました。 03/17 22:25


バチカン近現代史 (中公新書)
『バチカン近現代史』 バチカンが近現代に翻弄され、抗い格闘した歴史が綴られています。カトリックは頑迷という印象を持っていましたが、人権外交や人道的介入で発揮されたソフトパワーの存在感が光ります。特に冷戦末期の東欧革命で果たした役割の大きさを改めて認識しました。 03/17 22:11


繁栄と衰退と―オランダ史に日本が見える (文春文庫)
『繁栄と衰退と』 オランダ独立では英蘭が協力関係にあり、新教かつ共和政と、理念も同じくしていたはずなのに、やがて戦争に至る様が詳述されます。追い詰められたオランダ、そして名誉革命という大どんでん返し。さて日米同盟は?というのが著者の問題意識。副題がすべて。 02/27 23:20


イスラーム国の衝撃 (文春新書)
『イスラーム国の衝撃』フランチャイズ化したアル=カーイダ2.0の中からイスラーム国が発生し支配領域を獲得した経緯が、思想面と政治的視点から整理されています。オスマン帝国の解体以降の中東の歴史から、生まれるべくして生まれた亜国家主体ですね。まずはよく知ることから。 02/07 22:40


八甲田山死の彷徨 (新潮文庫)
『八甲田山死の彷徨』 明治35年、陸軍の雪中行軍遭難事件を題材にした小説。雪の日に読んでどんよりしてしまいました。極限状態での人間ドラマでありつつ、組織論的な教訓も読み取ることができます。全体的に暗く重々しい小説ですが、それだけに清々しい場面が印象的でした。 01/30 22:21


二〇世紀の歴史 (岩波新書)
『二〇世紀の歴史』 帝国主義時代を「長い20世紀」と位置付け、特に世界の周縁に目を向けてその動向をたどります。欧米中心に記述できないので、見通しがよくないのは仕方ないところ。半周縁とでも言うべき南ア・アイルランド・沖縄の三か所を定点観測する工夫はおもしろいです。 01/03 15:12


社会主義の誤解を解く (光文社新書)
『社会主義の誤解を解く』 マルクス・レーニン主義だけが社会主義じゃない!ということで、労働運動と社会主義思想を歴史的に概観できる好著です。客観的に理解しようという姿勢はいいのですが、ときどき注などでトゲのある悪意があるのはいただけない感じ。 01/03 15:03


社会を変えるには (講談社現代新書)
『社会を変えるには』 どうせ世の中変わんないよ、に対する「こうすれば変えられるよ!」です。社会運動の歴史や思想的な系譜の説明も丁寧で、本がやたら分厚いです。でも「どっち方向に変えるの?」が見えないのが現在の閉塞感だと思うのですが、それには答えてくれません。 12/16 17:44


ヒトラーの経済政策-世界恐慌からの奇跡的な復興 (祥伝社新書151)
『ヒトラーの経済政策』 恐慌後のドイツ経済を立て直す政策の斬新さが面白い。結婚したら無利子で200万円借りられて、生まれた子ども1人につき50万円返済免除、とか。シャハトの企画力とヒトラーの実行力が噛み合った短期間によくもこれだけのことを、と思います。おすすめ。 12/16 15:23


両大戦間の世界 (講談社学術文庫 41)
『両大戦間の世界』 碩学の名著。1919年から32年の複雑な国際関係が、各国史を丁寧に追うことでわかりやすく説明されています。ただ、対象が英仏独伊と米ソの6ヶ国にほぼ限定されていて、アジア諸地域はすっぽり抜け落ちています。あとは、表紙がちょっと怖い・・・。 12/14 13:43


NATO―21世紀からの世界戦略 (文春新書)
『NATO―21世紀からの世界戦略』 冷戦下で結成されたNATOの足跡を、冷戦後まで丁寧に追っています。本書が書かれた前世紀末から加盟国はさらに増えていますが、その根本的な性格は本書から学べます。設立時に招かれなかったスペインが、いつの間にか加盟しててびっくり。 12/05 13:46


印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350)
『印象派で「近代」を読む』 古典的な意味を「読む」絵画から、画面の印象を「感じる」印象派への転換は、やはり画期的なんですけど、そこに近代を「読む」というのもまた逆説的ですね。印象派の時代背景について、社会史的なアプローチでよく理解できる良書です。図版もきれい。 11/24 17:29


重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)
『重力とは何か』 重力の七不思議からはじまって、ニュートン力学、相対論、場の量子論と、より普遍的に一般的にと理論が説明されていきます。オチのホログラフィー理論は、うーん、ちょっとよくわからなかったですが、重力がまさかそんな、という驚きは共有できた、かな? 11/24 17:22


現代アート入門の入門 (光文社新書)
『現代アート入門の入門』 現代アートに関する「知識」ではなく、どう接するべきかという「態度」の入門書。せっかく同じ時代を生きているんだから、いまのアートを楽しまなきゃもったいないという気にさせられます。それでも理解したがる頭でっかちな自分に気づいたり。 11/16 18:15


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